オンライン「ソマティック・プロモーション④感性的ライティング」

心と身体の健やかさがより一層大事になるであろうこれからの時代。 

「ソマティック・プロモーション」シリーズでは、全4回に分けて、新しい世界でセラピストがその想いを真摯かつ的確に世に放つためのコツや、「言葉にならない想い」を言語化するための方法をお伝えします。 

 20代の全てを音楽業界で大手レコード会社の宣伝マンとして数々のアーティストの育成やヒットの現場に立ち会い、セラピスト/講師業としてのキャリアも20年弱、癒し業界における様々な方の活動の仕方や、事例をウォッチしてきた小松ゆり子が、身体に染み込んだ宣伝マンとしての視点でセラピストならではの「身体性のある持続可能な宣伝=ソマティック・プロモーション」のナビゲーションをいたします。

【クラス④「感性的ライティング」】


「感性的ライティング」は、あなたが持つ感性を言葉にして「読むセラピー」を発信するためのライティング方法の提案です。SNSやブログ、オウンドメディアが発展し、誰もが気軽に想いを「発信」できるようになった時代。 そこに必ず付随してくるのが「ライティング=書くこと」です。

しかし、私はセラピストとしてブログやSNSを通じて発信する作業は、読む人にとって形を変えた癒しへのきっかけだと思っています。

つまりセラピストにとっての発信は「読むセラピー」。セラピストを一表現者として捉えて、自分の哲学を世の中にわかりやすく伝える、ちゃんと生きた声として届かせる、それが癒しへの扉を開く。 そんな本来あるべき誠実な姿勢に立ち戻ってみませんか。 


「人に伝わる文章」の秘密は、文章のうまいヘタのテクニックだけではありません。 

温度、湿度、匂い、質感。。。。読んだときに、読み手の五感が反応するような臨場感を感じる文章。 

書いた人の心がポロリとこぼれ落ちているかのような、率直な表現。

あるいは、行間から伝わる文字にできないような想い。 

直接的な説明をしていなくとも、ありありとその光景が思い浮かぶような語り。 

ひょっとしたら、荒削りのままの方が伝わることもある。 


そんな風に、拙くても書き手の感性が瑞々しく言語化されていることが大事だと思うのです。

それと同時に、読み手のことを思い遣って、ちゃんと伝わりやすい文章になっているかをチェックする、第三者的な目線を自分の内側に用意しておくことも必要です。 

 「ライティング」は筋トレと同様に、ある程度のトレーニング数をこなすことでどんどん上達します。 ただ、筋トレの仕方や方向性がちがったまま投稿の数を重ねても、中身の薄い文章になったり、疲労感だけが残るような結果になることも。 


 ご自身のオリジナリティあふれる感覚を、言葉にしていく練習も必要です。しかし、練習は別に難しくはありません。 毎日、毎分、毎秒、簡単にできることの積み重ねが、あなたの感性、感覚を作ります。 セラピー技術の研鑽積むことに並行して、そうした発信を長く続けることができれば、自然とあなたの存在感は増していくはずです。 


「感性的ライティング」のクラスでは、あなたの直感的で豊かな感性がキャッチした内的なものを、行き来と外の世界へと放つ方法、「伝わる言葉」に変換する方法をお伝えします。 


セラピストのみならず、ご自身の感性を生かした文章を書いてみたい方、SNSやブログでの文章力を上げたい方は、ぜひご参加ください。


【こんな方へ】 

・セラピスト、ボディワーカー、ヨガやピラティスの先生、治療家など触業従事者、     

  心理療法セラピスト、その他「自分のことを人に伝える」必要がある人

・これから心身のケアに関する活動をしていきたい方

・個人で営業しているけど価格競争にはしたくない方

・他にはない自分オリジナルをどう発信していいかわからない方

・沢山の人に自分がしていることを知ってもらいたい方

・自分の事を文章に書くのが苦手な方

・SNSや発信することに疲れてしまった方

・業種に関わらず、「発信」「ライティング」「感性を言葉にすること」に興味がある方

・その他どなたでも 

Touch for World Therapy School

「触れる」ことで、心と身体、魂をつなぐ。「触れる」ことから、世界とつながる。